橈骨遠位端骨折のリハビリGLを公表

米国理学療法学会(APTA)

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 橈骨遠位端骨折(DRF)は頻度が高い上肢骨折の1つで、若年者では自転車やオートバイなどでの転倒による高エネルギー損傷が多いのに対し、閉経後女性では転倒して手を突いただけでも発生することがある。手首に強い痛みと腫れが生じ、変形を伴うこともあり、指を動かせないため日常生活への影響が大きい。米国理学療法学会(APTA)の下部組織である手と上肢の理学療法アカデミー(AHUEPT)と整形外科理学療法アカデミー(AOPT)は、最新のエビデンスを評価し、DRFのリハビリテーションに関する臨床実践ガイドライン(GL)を策定。J Orthop Sports Phys Ther2024; 54: CPG1-CPG78)に発表した。(関連記事「電動キックボード、けがの頻度や内容は?」)

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