たった5mmの身長短縮が腰痛リスクに

体幹筋量の低下も痛みに関連

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 主観的な訴えである腰痛を客観的に評価するために、MRIなどを用いて痛みを可視化する研究が行われている。これまで、北里大学整形外科学講師の宮城正行氏は、より簡便な方法として体幹筋量の低下が腰痛と関連することを報告してきた。さらに、「わずか年間5mmの身長短縮で腰痛が悪化することが分かった」と第32回日本腰痛学会(10月25~26日)で発表し、身長短縮を腰痛の新たなバイオマーカーとして使用できる可能性について言及した(関連記事「見逃し注意!ドミノ骨粗鬆性椎体骨折」)。

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