オノマトペで認知機能低下を早期発見
所要時間10分のスクリーニングツールを開発
日本では高齢者人口の増加に伴い認知症患者が増えており、軽度認知障害(MCI)も含めると1,000万人以上と推定される。予防や適切な治療介入には早期の発見・診断が重要だが、従来の検査法は時間と手間がかかり、患者の身体的・心理的負担の大きさが課題となっている。そこで順天堂大学脳神経外科学講座の蒲原千尋氏らは、擬音語や擬態語を指すいわゆるオノマトペに注目し、特発性正常圧水頭症(iNPH)患者/疑い例102例を対象に検討。約10分で簡易的に認知機能の低下を発見できる質感認知検査を開発したと、Front Aging Neurosci(2024; 16: 1456242)に発表した。(関連記事「『3つの質問』でアルツハイマー病を選別!?」)
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