米・University of PennsylvaniaのPeter Merkel氏は、多発血管炎性肉芽腫症(GPA)の寛解維持療法における低用量副腎皮質ステロイド(GC)の継続または中止後の再燃率を比較する多施設共同非盲検ランダム化比較試験TAPIRを実施。その結果、免疫抑制薬リツキシマブ(RTX)併用例では、6カ月時の再燃率にGC継続群と中止群で有意差はなかったと米国リウマチ学会(ACR 2024、11月14~19日)で発表した。(関連記事「多発血管炎性肉芽腫症にリツキシマブ」)