片頭痛への新規CGRP拮抗薬、長期安全性を確認

atogepantの日本人を対象とした第Ⅲ相試験

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 atogepantは、成人の片頭痛発作に対する予防が期待される経口カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬で、それぞれ反復性片頭痛(EM)、慢性片頭痛(CM)を対象とした第Ⅲ相試験ADVANCE、PROGRESSにおいて有効性および安全性が示されている。富永病院(大阪市)副院長/同院脳神経内科部長の竹島多賀夫氏は、日本人CMおよびEM患者を対象にatogepantの長期安全性および忍容性を評価した第Ⅲ相3101-306-002試験について第52回日本頭痛学会(12月6~7日)で発表。「良好な結果が得られた」と報告した(関連記事「片頭痛の発症日数がほぼ半減!新薬atogepant」)。

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