フランス・Strasbourg University HospitalのJacques E. Gottenberg氏は、疾患活動性が中等度~重度の一次性シェーグレン症候群(SS)患者163例を対象に抗胎児性Fc受容体(FcRn)抗体nipocalimabの有効性と安全性を評価する第Ⅱ相二重盲検プラセボ対照ランダム化比較試験DAHLIASを実施。プラセボ群と比べ、nipocalimab 15mg/kg投与群では疾患活動性が有意に改善し、SSの治療選択肢として有望との結果を米国リウマチ学会(ACR 2024、11月14~19日)で発表した。