中国・China Agricultural UniversityのRuixin Zhu氏らは、米国民健康・栄養調査(NHANES)から主観的な味覚低下と全死亡リスクとの関連を検討。「味覚低下があると回答した人の全死亡リスクは、味覚低下がなかった人に比べ47%有意に高かった」とJAMA Otolaryngol Head Neck Surg(2025年2月13日オンライン版)に報告した。全死亡リスクの上昇は、特に塩味と酸味の知覚低下で顕著だったという。