米・Otsuka Pharmaceutical Development & CommercializationのCaroline Ward氏らは、青年期統合失調症に対するブレクスピプラゾールの有効性と安全性を検討する第Ⅲ相プラセボ/実薬対照二重盲検ランダム化比較試験(RCT)の結果をLancet Psychiatry(2025年4月2日オンライン版)に報告。「プラセボ群と比べ、ブレクスピプラゾール群では統合失調症の症状が有意に改善し、安全性についても、成人を対象とした過去の試験結果と一致するものだった」と述べている(関連記事「ブレクスピプラゾール、欧州で青年期統合失調症の適応を拡大」)。