加齢黄斑変性へのブロルシズマブ、6週間隔注射の成績は?
導入期の投与間隔を推奨の4週間隔から変更
血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬ブロルシズマブは、新生血管型加齢黄斑変性(nAMD)に対する有効性が示されている一方で、他剤と比べ眼内炎症(IOI)のリスクが高いとの指摘がある。nAMD治療の導入期には、ブロルシズマブ硝子体内注射(IVBr)を4週間隔で3回施行することが推奨されているが、糖尿病黄斑浮腫(DME)を対象とした第Ⅲ相試験KESTRELおよびKITEでは導入期としてIVBrを6週間隔で5回行ったところ、nAMDを対象とした第Ⅲ相試験HAWKおよびHARRIERよりもIOI関連の有害事象発生率が低かった。そこで大阪公立大学大学院視覚病態学教授の本田茂氏は、nAMDに対する導入期としてIVBrを6週間隔で3回施行した症例を6カ月間追跡し、IOI発生などとの関連を後ろ向きに検討。結果を第129回日本眼科学会(4月17~20日)で報告した。(関連記事「糖尿病黄斑浮腫、ブロルシズマブで転帰良好」)
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