認知症の22~44%は高血圧、糖尿病、喫煙が原因

米・ARIC研究から修正可能な危険因子を33年追跡

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのJason R. Smith氏らは、前向きコホート研究Atherosclerosis Risk in Communities (ARIC)の参加者を対象に、45~74歳時におけるさまざまな測定データを前向きに解析。修正可能な血管危険因子としての高血圧、糖尿病、喫煙の3因子に注目した結果、これらのうち1つ以上を有する場合の認知症発症への人口寄与割合(PAF)は22~44%だったJAMA Neurol2025年6月2日オンライン版)に報告した(関連記事「科学的根拠に基づくがん予防・検診を解説」「口の健康悪化が早期介護認定と死亡に関連」)。

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