腰椎椎体間固定術後のSSI診断に硬膜囊圧排所見が有用
症例対照研究
腰椎椎体間固定術(PLIF/TLIF)後の手術部位感染(SSI)診断にはMRI検査による所見として、①びまん性椎体浮腫、②椎間板腔液体貯留、③スクリュー外側液体貯留-が有用であることが知られている。他方、硬膜囊周囲の液体貯留による硬膜囊圧排所見は硬膜外膿瘍に代表されるよう感染を示唆する所見と考えられるが、急性期の手術患者に対する診断能は十分に検討されていない。北海道大学大学院機能再生医学分野整形外科学教室の長谷川裕一氏は、PLIF/TLIF後のMRI所見とSSIとの関連を検討する症例対照研究を函館中央病院(北海道)のデータセットを用いて実施した。「MRI検査による硬膜囊圧排所見がPLIF/TLIF後のSSI診断に有用であることを明らかにした」と第98回日本整形外科学会(5月22~25日)で報告した。
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