HR+HER2-乳がん1次治療はCDK4/6阻害薬か?単剤か? CFSに迫るリアルワールドデータ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ホルモン受容体陽性(HR+)ヒト上皮成長因子受容体2陰性(HER2-)進行・再発乳がんの一次治療は、内分泌単剤療法と比べて無増悪生存(PFS)の有意な延長が示されていることから、ホルモン療法薬+サイクリン依存性キナーゼ(CDK)4/6阻害薬の併用療法が標準治療となっている。しかし、全生存(OS)の有意な延長は二次治療では証明されているが、一次治療では示されていない。また近年、治療に伴う毒性(経済毒性、身体毒性、時間毒性)が重要視されており、内分泌単剤療法はこれらに優れる可能性がある。長崎大学大学院移植・消化器外科講師の久芳さやか氏は、CDK4/6阻害薬併用療法に対する内分泌単剤療法の治療開始から化学療法までの期間である化学療法回避期間(CFS)の非劣性を検討する多施設共同後ろ向き観察研究を実施。その結果を第33回日本乳癌学会(7月10~12日)で発表した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×