早剝で産後の急性腎障害死リスクが4倍超に
AKI入院リスクは1.7倍、CKD入院リスクは2.1倍
常位胎盤早期剝離(早剝)は、サイトカインや血管活性物質の放出により母体の腎機能障害を引き起こす可能性があるが、産後も高リスク状態が持続するかは明らかでない。米・Rutgers Robert Wood Johnson Medical SchoolのCande V. Ananth氏らは、早剝と産後の腎疾患リスクとの関連を検討する人口ベースの後ろ向きコホート研究を実施。非早剝例と比べ、早剝例は産後の急性腎障害(AKI)による入院リスクが1.7倍、慢性腎臓病(CKD)による入院リスクが2.1倍と有意に高く、AKI死亡リスクは4.1倍に上ったとの結果を、Lancet Reg Health Am(2025; 49: 101192)に報告した。(関連記事「妊婦は猛暑の『翌日』に要注意!」)
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