握力の左右差20%超で全死亡リスク30%上昇
国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究
握力の左右差は、高齢者における転倒、機能障害、サルコペニア、神経変性疾患との関連が指摘されており、全身の健康状態の指標となりうる。一方、死亡リスクとの関連については、広く用いられている左右差10%というカットオフ値の妥当性を含め、十分に検討されていなかったが、国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA)のデータ解析により、20%超の握力の左右差が全死亡リスクの30%上昇と関連することが明らかになった。詳細を同センターの大塚礼氏らがArch Gerontol Geriatr(2025; 138: 105969)に報告した。(関連記事「握力と大腿周囲径は死亡の有用な予測因子」)
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