フランス・Rennes University HospitalのLouise Gouvrion氏らは、3カ月以上GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)を使用した患者を対象に、化膿性汗腺炎に対する有効性を検討する後ろ向き多施設コホート研究を実施。投与開始時と6カ月後を比較した結果、化膿性汗腺炎の疾患活動性(HS-PGA)をはじめとする評価項目がいずれも有意に改善したとJAMA Dermatol(2025年8月13日オンライン版)のResearch Letterに報告した。(関連記事「セクキヌマブで化膿性汗腺炎の疼痛が改善」「化膿性汗腺炎、CKD併存例で入院高リスク」)