アデノウイルス結膜炎の治療薬候補
ヨウ素・ポリビニルアルコール点眼薬の可能性
アデノウイルス(AdV)結膜炎は、主に流行性角結膜炎(EKC)と咽頭結膜熱(PCF)が知られており、発症頻度が高く感染力も強いが眼科領域で使用できる治療薬が存在しないことが問題視されている。福岡大学眼科学講師の川村朋子氏は、2022年に発売されたヨウ素・ポリビニルアルコール(PAI)点眼薬(商品名サンヨード点眼液)のAdV結膜炎への効果をin vitroで検討し、結果をフォーサム2025(7月11〜13日)の学術奨励賞(三井賞)受賞講演で報告した。PAI点眼薬は同研究で使用された全てのAdV型に効果を示した。
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