ADHD特性が無謀な投資と関連か ドイツ・現役投資家を対象とした横断研究 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 世界において、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の成人有病率は2.6%と推定されている。ADHDは職業的/社会的機能に影響を及ぼし(J Atten Disord 2015; 19: 368-379)、成人ADHD患者は衝動的な支出、債務の累積、貯金の困難などから経済的困窮に陥りやすいとされるが、オンライントレードなどのような高いリスクを伴う金融行動とADHD特性の関連についてはエビデンスが少ない。ドイツ・University Hospital BonnのMax Witry氏らは、現役のオンライントレーダー(以下、投資家)945人を対象とした横断研究を実施。解析の結果、「ADHD特性は経済的なリスク許容度(FRT)と正の相関を示し、ポートフォリオパフォーマンス(運用成果)と負の相関を示した」とSci Rep(2025; 15: 32011)に報告した。(関連記事:「成人ADHD治療用アプリが性能評価開始、薬事申請へ前進」) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×