厚生労働省および医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、2024年10月1日~25年3月31日(2024年シーズン)におけるインフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告の状況を公表した。専門家による検討の結果、ワクチンの安全性について「重大な懸念は認められない」と評価。この報告は、医療機関が副反応疑い報告基準に該当する症状を診断した場合、因果関係の有無に関わらず厚労省へ報告した情報に基づく。(関連記事「インフルワクチンを『強く推奨』、早期準備を」)