ダロルタミドで転移性への進行抑制、前立腺がん
ARASHI研究・ARSIによる治療実態と臨床転帰が判明
非転移性去勢抵抗性前立腺がん(nmCRPC)患者の3人に1人が、診断後2年以内に転移性去勢抵抗性前立腺がん(mCRPC)に進行するとされ、疾患負担の大きさやQOLの低下、予後が不良であることが課題となっている。群馬大学大学院泌尿器科学講座教授の鈴木和浩氏らは、日本人nmCRPC患者における新規アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害薬(ARSI)の治療実態と臨床転帰を検討する多施設共同後ろ向きコホート研究ARASHIを実施。「エンザルタミドまたはアパルタミドの投与例に比べ、ダロルタミド例では治療継続期間が長く、mCRPCへの進行が遅延する傾向が認められた」とInt J Urol(2025年10月3日オンライン版)に報告した。(関連記事「3剤併用療法で変わる前立腺がん治療」)
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