オムロン、医療機関向けに心電事業を拡大へ

グローバル戦略を発表

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 オムロンヘルスケアは11月12日に記者会見を開き、代表取締役社長の岡田歩氏らが心電事業におけるグローバル戦略を発表。9月に化学メーカーのJSR社と契約締結した「Heartnote(長時間ホルター心電図解析サービス)事業」の継承に触れつつ、インドで心電図解析サービスを展開するTRICOG HEALTH INDIA PRIVATE LIMITED(以下TRICOG社)への追加投資を明らかにし、「脳梗塞や心不全などの心血管疾患(CVD)の発症をゼロにするというわれわれのビジョン『Going for ZERO』の実現に向け、革新的な技術と戦略的パートナーシップで循環器事業を次のステージへと進化させる」と強調。家庭用心電計から医療機関向けサービスまで事業領域を拡大していく方針を示した。(関連記事「携帯型心電計は発作性心房細動の確定診断に有用」)

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