腹部肥満なくても,心外膜脂肪容積は非石灰化プラークに関連 ~石灰化スコア0患者の冠動脈CT評価~ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 冠動脈石灰化(coronaryarterycalcium;CAC)のない患者は,冠動脈疾患や心血管事故のリスクが低いとされているが,非石灰化プラークによる冠動脈硬化や閉塞のリスクはある。広島大学循環器内科の対馬浩氏らは,冠動脈疾患の疑いで冠動脈CT造影(CCTA)を受けたCACスコア0の患者352例の横断研究の結果から,CTで評価した心外膜脂肪(epicardialadiposetissue;EAT)容積,腹部内臓脂肪(visceraladiposetissue;VAT)面積はそれぞれ独立して,非石灰化プラークに関連することをCirc J(2015;79:1084-1091)に報告。腹部肥満やメタボリックシンドローム(Mets)がなくても,EATの多い患者は,Metsや腹部肥満の患者と同程度に非石灰化プラークの検出頻度が高いという。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×