(3)大腸がん StageⅣ大腸がんの細分類を考える
近年、手術手技の向上や新規抗がん薬治療によりStageⅣ大腸がんに対する治療戦略は多様化している。2010年に国際対がん連合(UICC)が発行した「TNM分類第7版」(以下、UICC TNM)では、遠隔転移(M1a、M1b)と病期(StageⅣa、Ⅳb)が細分類され、2013年に大腸癌研究会が発行した「大腸癌取扱い規約第8版」(以下、取扱い規約)でも遠隔転移を細分類。遠隔転移を領域リンパ節以外の全ての転移と定義し、1臓器の遠隔転移(M1a)と2臓器以上の遠隔転移(M1b)とに細分類しているが、UICC TNMとは若干の相違が見られる。StageⅣ大腸がんに対する転移巣切除や化学療法の有用性が証明されつつあり、国内でもStageⅣ細分類の必要性が考慮されている。StageⅣ大腸がんの細分類に関する2件の検討成績を紹介する。
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