二大アレルギー疾患の同時治療 No.3/50 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 【未解決の背景】通年性気管支喘息と花粉症は高頻度で合併 日本における気管支喘息やアレルギー性鼻炎の主要な病因アレルゲンとして、通年性のものとしては室内塵中のダニが最も重要である。また春先に特に本州や四国などでスギ花粉が、鼻炎・結膜炎だけでなく、喘息症状の悪化を来して患者を苦しめることとなる。困ったことに、この両者は極めて高頻度に合併しているのである。筆者らの検討では、ダニアレルギーによる喘息患者の80%以上は、春季には花粉症症状も合併していることが確認されている。すなわち年間を通じて治療を要する気管支喘息患者の多くは、スギ花粉症患者でもあることとなる。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×