糖尿病性腎症をいかに確実に鑑別診断するか

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 日本透析医学会の統計調査によると、2015年の新規透析導入患者は約4万人。原疾患の第1位である糖尿病性腎症に対する予防や治療が喫緊の課題となっている。一方、最近の大規模臨床試験で、一部の血糖降下薬に糖尿病性腎症をはじめとする慢性合併症を抑制する効果が示されており、臨床への幅広い応用が期待されるが、その前に大きな課題がある。糖尿病性腎症の早期診断が極めて困難なことである。北里大学健康管理センター長で同大学教授の守屋達美氏に診療上のポイントを聞いた。

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