敗血症治療は1時間以内に「乳液で培菌で昇」! 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする Lancet(2018; 392: 75-87)に「敗血症と敗血症性ショック」のセミナーがありました。 大興奮、世界最新の敗血症総説です。この2、3年で敗血症の診断と治療は大きく変化しましたが、この総説が大変分かりやすく現状をまとめてくれました。4人の著者のうち、3人はSSC(Surviving Sepsis Campaign)に関わったメンバーです。 Lancet総説「敗血症と敗血症性ショック」最重要点は次の10点です! SSC hour -1 bundle : 乳液に培菌で昇(乳酸、輸液、血培、抗菌薬、昇圧剤) 輸液はClの高い生食より、低い乳酸リンゲル、ハルトマンにせよ。腎障害少ない! 敗血症定義:感染+臓器障害(SOFA 2点以上) 敗血症性ショック定義:mBP≧60保つのに昇圧剤要し、かつ乳酸18以上 感染見たらqSOFA計算:SBP≦100、R≧22、GCS<15、各1点。2点以上注意 SOFA 2点以上で敗血症! Cr 2、Bil 2、血小板<10万はそれぞれ2点 感染源不明時はMEPM+VCM、肺炎LVFX+ゾシン+VCM、尿路MEPM、胆道ゾシン 敗血症は肺64%、腹20、血流15、泌尿14。ICUではブ菌、緑膿菌、大腸菌多い 敗血症は「火付け(炎症)」と「火消し(免疫抑制)」が同時にいる 乳酸は治療の指標、BGは180以下、新昇圧剤:selepressin、angiotensinⅡ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×