花粉症座談会①花粉症シーズンの薬物療法

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

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出席者(左から) 椿 俊和 氏 つばきこどもクリニック(千葉市)院長
大久保 公裕 氏 日本医科大学大学院頭頸部・感覚器科学分野 教授
勝沼 俊雄 氏 東京慈恵会医科大学第三病院小児科教授

 舌下免疫療法(SLIT)の保険適用範囲拡大(関連記事「新規スギ花粉症免疫療法薬、6月下旬上市」)、従来なかった剤形の治療薬登場など、昨年(2018年)は花粉症治療をめぐる新たな動きが幾つか見られた。毎年花粉症に関するアンケートを実施してきたMedical Tribuneでは、これらの新たなトピックを踏まえ、昨年も同ウェブ医師会員262人に調査を行った。調査から浮かび上がった、花粉症の治療実態や課題などの考察に際しては座談会を開催。花粉症診療、SLITに造詣が深い日本医科大学大学院頭頸部・感覚器科学分野教授の大久保公裕氏、東京慈恵会医科大学第三病院小児科教授の勝沼俊雄氏、つばきこどもクリニック(千葉市)院長の椿俊和氏に意見を交わしてもらった。本記事では、花粉飛散期における治療薬の処方傾向や注意点などを中心に取り上げる。(関連記事:「花粉症座談会②対策方法、対策製品」)

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