衝撃!日本人はさらに歩かなくなっている 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:1997年と2009年の比較で1,000歩程度減少していた わが国では2005年にメタボリックシンドロームの診断基準が固まると、厚生労働省が「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)2006」を作成し、週に23Mets・時の身体活動を推奨した。それは日本人の身体活動量の低下があるからであり、健康日本21の最終評価において、1997年と2009年の比較で1,000歩(10分)程度の身体活動量の低下が示されていた(男性8,202歩→7,243歩、女性7,282歩→6,431歩)。そこで、同省は2013年に「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)2013」を作成し、+10(あと10分、毎日身体活動を増やしましょう)という運動を展開してきた。 このたび、2016年までの国民健康・栄養調査における身体活動量が報告され、残念ながら2013年以降、歩数が増加しているわけではないことが示された(Med Sci Sports Exerc 2019; 51:1852-1859)。わが身を振り返っても身体活動量が減っていることは否めず、自戒の念をもってご紹介したい。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×