COVID-19の治療薬、副作用で選別進む可能性 選択薬が5製剤に拡大へ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をめぐり、治療薬の開発が加速している。5月初めに国内初の治療薬として承認されたレムデシビル(製品名ベクルリー)に続き、今月中にはファビピラビル(アビガン)の承認取得も見込まれている。ただ、ファビピラビルについては5月20日時点で、国内の臨床研究で明確な有効性が示されていないといった報道もあり、先行き不透明感も出てきた。その一方で、安倍晋三総理大臣が5月14日の記者会見で、膵炎治療薬ナファモスタット(フサン)、IL-6阻害薬トシリズマブ(アクテムラ)、抗寄生虫薬イベルメクチン(ストロメクトール)についても「有効性が確認され次第、早期の薬事承認を目指す」と明言したことから、近い将来、治療薬の選択肢が広がりそうだ。開発中の治療候補薬は現時点で10種類前後あり、治験や臨床研究の集積とともに副作用の情報も蓄積されており、それによって臨床導入後に選別や集約が進む可能性もある。使用上の注意点や懸念される副作用について考察した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×