コロナ禍で糖尿病診療はどう変わるべきか
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学 山﨑真裕
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が始まり1年がたとうとしているが、まだまだ終息への道筋ははっきりとは見えてこない。もともとの日本人の生真面目さ、自分の意見より周りの目を気にする社会性などから、人々は新しい生活様式に合わせて生活をしている。しかし、期間限定であればまだしも、先の見えない中で変化を求め続けられることのストレスは大きい。新しい生活様式において、普段の食事行動や運動行動は大きく変化を求められた。糖尿病患者の治療において食事、運動は重要な位置を占めており、新しい生活様式は、これまで心掛けてきた療養行動にも変化を求めることとなり、血糖管理への影響はもちろん、心理面でも大きなストレスを与えている。また、それを診療する医療者にも今までとは違った対応が求められている。
従来とは異なるコロナ禍において、そしてその後も含めて、われわれ医療者はどのように糖尿病患者を診療すべきかを考えるきっかけにしたい。
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山﨑真裕(やまざき・まさひろ)
京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学
1996年に愛媛大学医学部卒業後、京都府立医科大学附属病院第一内科に所属。大学院を経た後、米国・マサチューセッツメディカルスクールに糖尿病の博士研究員として3年近く留学。その後京都府立医科大学に戻り、現職。患者の背景にある病とともに生きる人生に目を向けた医療の提供を目指している。









