米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)消化器注目3演題 国立がん研究センター中央病院 頭頸部・食道内科/消化管内科 山本 駿 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 世界中で3年ほど猛威を振るった新型コロナウイルスのパンデミックも徐々に出口が見えてきた中、今年(2022年)2月にロシアによるウクライナ侵攻が発生し、新たな脅威に世界が直面している今日このごろです。 米国臨床腫瘍学会(ASCO)は、われわれ腫瘍内科医にとって憧れの学会で、発表演題の内容もタイムリーかつ質が高いことから、毎年注目度が非常に高い学会の1つです。個人的な話で恐縮ですが、私自身も2回ほど演題を提出しているものの、悲しいかないまだacceptされたことはありません...。来年こそはシカゴの地を踏めるよう、日々臨床と研究に励んでいます。 今回のASCO 2022では、消化器がんに関する演題において、日本の研究者が主導し、実臨床や今後の治療開発に直結する研究結果が複数報告されています。今回は主な3演題について解説します。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×