結核統計に異変!2023年は増転の可能性 東北文化学園大学医療福祉学部抗感染症薬開発研究部門 特任教授/公益財団法人宮城県結核予防会 理事長 渡辺 彰 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下コロナ)の感染症法における位置付けが今年(2023年)5月8日に2類相当から5類に移行されて以降、各種感染症が季節外れの流行となっている。インフルエンザしかり、咽頭結膜熱(いわゆるプール熱)しかりであるが、これまで20年以上順調に減少してきた結核にも増転兆候が見られている。以下、日本におけるこれまでの結核疫学の歴史を概観し、再び増転傾向がうかがわれる結核の現状とその理由について考える。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×