新型コロナ・ニンバス流行の現状と見えない課題

感染症専門医 萩谷英大氏に聞く

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 2020年に国内での感染者が初めて確認されて以降、猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。2023年には感染症法の5類へと移行し、いったんは収束に向かったかに見えたが、新たな変異株NB.1.8.1(通称ニンバス)の出現により再び感染が拡大している。感染症専門医として世界保健機関(WHO)に協力し海外での支援も行った岡山大学病院感染症内科准教授の萩谷英大氏に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)蔓延の現状とその背景にある見えない課題の中で医療現場が直面する現実について聞いた。

萩谷 英大(はぎや ひではる)

2008年 岡山大学医学部卒業

2010年 津山中央病院 救命救急センター 常勤医師

2013年 岡山大学病院総合内科 医員

2014年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程(総合内科学専攻)修了

2015年 大阪大学病院 感染制御部 助教

2019年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 瀬戸内(まるがめ)総合診療医学講座 准教授

2023年 現職

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