インタビュー

肥満症治療の現在地・新規治療薬不適切使用の害

名古屋市立大学病院肥満症治療センター副センター長・田中智洋氏

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 肥満症を持つ人は長らく、患者自身の自己責任といった誤解やスティグマにさらされ、治療対象としての認知が十分に進んでこなかった。しかし近年、外科的治療の発展や新規薬物療法の登場により、肥満症を取り巻く状況は大きく変化している。一方で、新規治療薬の不適切使用がもたらす害が課題となっている。名古屋市立大学消化器・代謝内科学分野准教授/同大学病院肥満症治療センター副センター長の田中智洋氏に、自施設における取り組みと、肥満症治療の現在地について聞いた。

田中 智洋(たなか ともひろ)

名古屋市立大学病院肥満症治療センター副センター長

1998年 京都大学医学部 卒業

2006年 京都大学 博士(医学)取得

2008年 日本学術振興会 特別研究員(PD)

2008年 京都大学医学研究科腫瘍生物学 助教

2011年 財団法人先端医療振興財団 主任研究員

2012年 京都大学医学研究科メディカルイノベーションセンター 特定准教授

2017年 名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科学分野 准教授

2018年 名古屋市立大学病院内分泌・糖尿病内科 部長(兼任)

2019年 名古屋市立大学病院肥満症治療センター 副センター長(兼任)

2025年 名古屋市立大学病院 病院長補佐(兼任)

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