「H. pylori関連ディスペプシア(HpD)」の疾患概念が提案される
HP感染胃炎に関する京都国際コンセンサス会議
研究の背景:保険病名の新収載で生じた課題―HPによるFDをどう分類する?
「慢性胃炎」という病名は,保険病名も含め,これまで非常に広範に使われてきた。一口に慢性胃炎といっても,組織学的胃炎,内視鏡的胃炎,症候学的胃炎(神経性胃炎)などのさまざまな疾患概念をカバーしてきたことは否めない。しかし,最近,胃炎を,その原因によって適切に分類されるべきという考え方が台頭してきた。特に,わが国でも新しく保険収載された病名である「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」については,その原因がHelicobacter pylori(H. pylori;HP)の感染と明確になっている。
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鈴木 秀和(すずき ひでかず)
慶應義塾大学 内科学(消化器)准教授。
1989年に慶應義塾大学医学部を卒業し,1993年に同大学大学院医学研究科博士課程修了 。同年に米国カリフォルニア大学サンディエゴ校研究員,2005年に北里研究所病院消化器科医長を経て,2006年に慶應義塾大学専任講師 ,2011年より現職。
2013年に同大学病院消化器内科診療副部長,同大学医学部学習指導副主任。
日本消化器病学会財団評議員,Rome委員会委員,日本ヘリコバクター学会理事,日本潰瘍学会理事,AGAフェロー,ACGフェロー。









