閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤! 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする N Engl J Med(2016; 374: 254-262)に閉経後骨粗鬆症の総説(Clinical Practice)がありました。著者は米・カリフォルニア大学サンフランシスコ校のDennis M. Black氏と、メイン医学研究センターのClifford J. Rosen氏です。 最重要点は次の9点です。 閉経後骨粗鬆症の第一選択はエストロゲンでなくビス剤である! SERMsは椎体骨折に有効だが、非椎体・大腿骨骨折に効果なし カルシウムとビタミンDの骨折予防効果は疑問 骨折全てに有効なのは、ビスのゾレドロネート、アレンドロネート、リセドロネート、抗RANKLモノクローナル抗体のデノスマブ ビス使用はCcr 35mL/分以上、かつ血中25(OH)D正常のとき 25(OH)D低値のとき、ビス投与は低Ca血症を起こす。25(OH)D計測せよ ビスは5年内の使用なら害より益が大きい、その後中止、5年以内に再開か? デノスマブは椎体・非椎体・大腿骨骨折に有効、腎障害でも使用可能 副甲状腺ホルモンは大腿骨近位部骨折を減少させない 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×