スギやヒノキの枝に着生した花芽の個数や大きさなどを観測する野外調査は、翌年の花粉飛散量を予測する上で大きな手がかりとなる。今年(2017年)11月24日、千葉県富里市において元東邦大学薬学部教授の佐橋紀男氏が実施した花芽の野外調査に同行した。