現在、多くの地域で大飛散(ダーラム式測定法で1cm2当たり100個以上の花粉が初めて観測された日)が確認されているスギ花粉の陰で、ヒノキ花粉の初観測(その年の1月1日以降に同測定法で計測視野内に1個以上花粉が観測された日)も徐々に報告されるようになってきた。NPO花粉情報協会によると、関東地方の一部、九州地方では複数の地域でヒノキ花粉の初観測日を迎えているという。