ISSの高度は低い 地上で400kmは東京・大阪間の直線距離。地球直径の約3%ですから、ISSは地表をはっている感じです。茨城県つくば市にある国土地理院の20万分の1巨大野外地球儀の上を歩くと、宇宙飛行士が見るものに近い景色が味わえます。 ISSは低い軌道を音速の25倍相当の速度で飛びますから、双眼鏡の景色がぶれます。ロシアの宇宙飛行士は双眼鏡を宙に浮かせてからちょっと叩いて流れに合わせるとか。都市夜景の撮影は難しく、IMAXカメラ架台を電動ドライバーで動かして撮ったものが今でも一番きれいです(「cities at night Pettit」で検索を)。