<3>リアルワールドデータ研究の意義と今後の展望 【解説】京都大学大学院医学統計生物情報学教授/同大学病院臨床研究総合センターデータサイエンス部部長・森田智視氏 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性非小細胞肺がん(NSCLC)患者の長期生存を可能とする治療戦略を考える上で、初回治療に最も効果が強いEGFR阻害薬(EGFR-TKI)を用いるという考え方がある。その一方で、後治療を含めたシークエンス治療により全生存期間(OS)の延長を図るという考え方もある。こうしたシークエンス治療の有効性を議論するために活用されつつあるのが、リアルワールドデータ(RWD)だ。ではそもそも、なぜ最近、RWDが注目されるようになってきたのか。RWD研究の結果をどう解釈し、活用していくべきか−。早期臨床開発からRWDを用いた市販後臨床研究までを、医学統計学と生物情報学を通じて連動的に支援するための研究に取り組んでいる京都大学大学院医学統計生物情報学教授で同大学病院臨床研究総合センターデータサイエンス部部長の森田智視氏に聞いた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×