肝臓病の平成と令和 田中篤 帝京大学内科学講座教授 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 平成を彩った3大ニュース 1. C型肝炎ウイルスの発見 1989年(平成元年) 肝臓専門医にとって、平成という時代はおそらくC型肝炎の時代だった。 C型肝炎ウイルスの発見が報告されたのは1989年のことである。昭和の時代には原因不明であった非A非B型肝炎の大半がC型肝炎ウイルス感染に起因すること、持続感染が高率に肝硬変・肝細胞がんを引き起こすことが瞬く間に明らかとなり、肝臓専門医にとって平成という時代はC型肝炎に対する闘いから幕を開けたといっても過言でない。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×