北米への臨床留学に憧れて

私の留学体験記【第1回】

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

留学に至った経緯:

"家庭を持ちながらも一線で働くことのできる外科医"への道を模索

 筆者は1998年、医学部5年生の時に、カナダへ短期留学する機会があり、そこで第一線で活躍する女性の心臓外科医に出会った。彼女はカナダでトップクラスの病院のエース的存在でありながら、結婚もしていて子供も2人いた。その当時の日本では女性外科医はまだ稀少な存在だったため、堂々たる活躍を見せながらもワークライフバランスを保っている北米の女性外科医の姿に衝撃を受けた。その出会い以来、北米への臨床留学にあこがれ、彼女をロールモデルとし、家庭を持ちながらも一線で働くことのできる外科医となる道を模索し始めた。

ミシガン州立大学外科レジデンシープログラムのパンフレットの表紙を飾った1枚

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