薬剤師のための褥瘡薬物療法/褥瘡を見よう2ー症例1 真皮にいたる浅い褥瘡 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 真皮にいたる浅い褥瘡(表皮剥離・びらん) 褥瘡は圧迫やずれによって生じます。特に高齢者の皮膚は薄くてたるみがあり脆弱なために、圧迫や摩擦を伴うずれが繰り返し起こると、表皮剥離やびらん(表皮あるいは真皮の浅い層までの欠損)が生じやすくなります。褥瘡評価のポイントを押さえ、早期治癒をめざしましょう。 症例1 年齢、性別 : 84 歳、女性 身長、体重 : 147cm、42kg褥瘡発症部位:尾骨部基礎疾患: アルツハイマー認知症、誤嚥性肺炎、心不全使用薬剤 : なし要介護度 : 5麻痺の有無 : なし拘縮の有無 : なし体位変換間隔 : 約2 時間得手体位・姿勢 : なし 写真は、尾骨部にできた褥瘡です。評価項目を照らし合わせながら、どこに着目すべきか学びましょう。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×