薬剤師のための褥瘡薬物療法/褥瘡を見よう3ー褥瘡評価スケールDESIGN®-R 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 褥瘡評価の共通言語DESIGN-R®で大文字→小文字をめざそう 褥瘡ケアを毎日同じ人が1 人で行うケースはあまりないでしょう。病院ならば複数名のスタッフが、在宅では様々な職種がみます。その際、日々の変化を同じ評価尺度で記録しておくことが重要です。そこで誕生したのがDESIGN-R®と呼ばれる評価スケールです〈表1〉。褥瘡で重要な評価項目である、Depth(深さ)、Exudate(滲出液)、Size(大きさ)、Inflammation/Infection(炎症/ 感染)、Granulation(肉芽組織)、Necrotic tissue(壊死組織)、Pocket(ポケット)の7 項目とRating(評価・評点)の頭文字をとっており、褥瘡の重症度を数値化してモニタリングするために使用します。 アルファベットの小文字は軽度、大文字は重度を表し、アルファベットと数字を組み合わせて表現します。Depth(深さ)を除く6 項目の合計点の0 点から66 点までの総点がその創の重症度を表します(創が浅いからといって早く治るものではないため、Depth の得点は加算しません)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×