「形式的な疑義照会に躊躇する」。読者の多くが感じていることでしょう。今回は、形式的なものや医師の事前承諾によって簡素化できる可能性のある9つの項目について、医師、薬剤師それぞれが、疑義照会がどの程度必要と考えているか聞きました。(回答者数:医師255人、薬剤師381人) 医師・薬剤師双方に尋ねた9項目と結果概要 同一成分の銘柄変更一般名処方時の類似剤形への変更(先発品類似剤形への変更を含む)処方規格変更一包化調剤処方製剤の粉砕や混合残薬による投与日数調整服用歴のある配合剤への変更重複処方の削除剤形変更 医師の方が「疑義照会すべき」と考えているのはこの2つ