経口JAK阻害薬-その幅広い恩恵

服薬遵守率、寛解率の高さ以外にも利点

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 近年、アトピー性皮膚炎(AD)に対する新たな治療薬が多数登場している。これらは既存治療で効果不十分な患者にアプローチする上で強力な味方になりうるが、各薬剤が有する真価を把握して最良な使用法を選択する必要がある。本連載では、2018年以降に日本で承認が得られた新規AD治療薬の特徴を専門家に考察してもらう。今回取り上げるのは、ここ数年で相次ぎ承認されたヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬。国立成育医療研究センターアレルギーセンター長の大矢幸弘氏に、服薬遵守率や寛解率の高さだけにとどまらない、経口JAK阻害薬の有する多様な利点について解説してもらった。(関連記事「デュピルマブ-その特徴を再検証」)

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