精神疾患にかからない方が異常!? 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 研究の背景:日本の精神疾患の生涯罹患率は20% 2016年発行の世界精神保健調査(World Mental Health Survey;WMHS)において、日本の精神疾患の生涯有病率が20.3%と報告されていることから(Epidemiol Psychiatr Sci 2016; 25: 217-229)、「5人に1には生涯に一度は精神疾患に罹患する」などといわれることが多い。 英国では循環器疾患、がん、精神疾患が三大疾患とされているが、日本では厚生労働省ががん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患を「5疾病」としている。 いずれにせよ、5人に1人が精神疾患に罹患する、と聞くと多くの人が驚くであろう。 しかし最近、こうした考えをさらに進めた研究が報告された。次々と興味深い疫学研究を報告している、デンマークのLars Vedel Kessing氏らによる、JAMA Psychiatry誌に掲載された論文である(JAMA Psychiatry 2023; 80: 1000-1008)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×