6年ぶり改訂、便通異常症診療GLのポイント

慢性便秘症の新薬をどう使うか

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 便通異常症はQOLや社会労働生産性を著しく低下させ、生命予後にも影響を及ぼす疾患である。前回の改訂後に慢性便秘症に適応を有する新薬が相次いで登場したことなどを受け、今年(2023年)7月、日本消化管学会編『便通異常症診療ガイドライン2023』(以下、GL2023年版)が「慢性便秘症」編と「慢性下痢症」編に分けて刊行された。GL2023年版作成委員会委員長を務めた九州大学大学院病態制御内科学准教授の伊原栄吉氏に、今回の改訂のポイントと便通異常症診療の展望を聞いた(関連記事「便秘薬エロビキシバット、73%が継続意向」「薬剤下痢症、6割の医師が抗菌薬に警戒」)。

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