非結核性抗酸菌症~グローバルな観点からの疾患理解が重要 慶應義塾大学医学部感染症学教室専任講師 南宮 湖氏 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 近年、急増する肺非結核性抗酸菌症 非結核性抗酸菌(NTM)症は結核菌群とらい菌以外の抗酸菌による感染症であり、主に中高年以降の女性や肺疾患を有する患者に難治性の慢性進行性呼吸器感染症を引き起こす。筆者は以前、日本において肺NTM症の罹患率が上昇しており、公衆衛生上、重要な感染症であることを報告した(図)。 図. 日本における肺NTM症罹患率の推移(1971〜2014年) (Namkoong H, et al. Emerg Infect Dis 2016; 22: 1116-1117) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×