ファリシマブ、網膜色素線条に対し適応拡大申請 中外製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中外製薬は9月6日、抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)-A/抗アンジオポエチン(Ang)-2ヒト化二重特異性モノクローナル抗体ファリシマブ(商品名バビースモ硝子体内注射液120mg/mL)について、新生血管を伴う網膜色素線条に対する適応拡大申請を行ったと発表した(関連記事「ファリシマブ、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫で適応拡大承認」)。 網膜色素線条は網膜の一部が断裂し、眼底に特徴的な線状の色調変化(色素線条)がみられる疾患。黄斑部に脈絡膜新生血管が生じると視力低下やゆがみなどの症状が出現し、予後不良である。 今回の承認申請は、新生血管を伴う網膜色素線条を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験NIHONBASHIの成績に基づくもの。ファリシマブは、2023年3月に希少疾病用医薬品の指定を受けて優先審査の対象となっており、承認されれば網膜色素線条に対し日本で初めての治療薬となる見込み。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×