クリニックにおけるIT化のポイント! ~自動精算機・セルフレジ編~ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 近年、医療においてもIT化やDXといった言葉が叫ばれていますが、クリニックでもこれまで人間が行っていたさまざまな業務のデジタル化・自動化が進んでいます。今回はクリニックのIT化の一例として、自動精算機・セルフレジの導入を検討する際のポイントを、クリニック向けITシステム相談窓口サービス「目利き医ノ助」を運営する中央ビジコム株式会社の松岡敬介氏に聞きました。 お話を伺った方 中央ビジコム株式会社 松岡 敬介氏 入社後約10年間、千葉県、東京都東葛エリアにてメディコムの販売営業に従事。「クリニック運用の相談役」という営業スタイルでトップセールスとして活躍。 現在は、その実績と経験を活かしクリニック向けITシステム相談窓口サービス「目利き医ノ助」の事業推進責任者として、クリニックIT化全般のアドバイザーとしてお客様のサポートに従事。 「目利き医ノ助」:https://www.mekiki-inosuke.com/ ーー今回は中央ビジコム株式会社の松岡さんにお越しいただきました。中央ビジコムというと電子カルテのイメージが強いのですが、このたび「目利き医ノ助」というサービスを開始されたということで、クリニックのIT化というテーマでお話を伺いたいと思います。 よろしくお願いします。中央ビジコムは50年以上にわたり関東圏で電子カルテの販売代理店をしています。1つのメーカーの1つの電子カルテをずっと販売してきたのですが、なかなか電子カルテだけでは解決できる課題が少なかったり、お客様に提案できる幅も狭かったりしたことから、2022年10月、「目利き医ノ助」というサービスを開始しました。 これは電子カルテ、予約システム、問診、レジ精算機といったクリニックにおけるITシステム周りの"ほけんの窓口"のようなサービスです。システム導入やクリニックのIT化についてお悩みベースで相談をいただき、システムで解決可能な部分を先生方と一緒にディスカッションしながら、複数ある製品の中から最適解となるものを絞り込むまでをサポートします。 ーーなるほど、心強いサービスですね。IT化というとWEB予約や電子カルテはもちろんですが、自動精算機も対象ですね。 その通りです。今回のテーマはレジ精算とのことですが、私たちが色々な相談を受ける中で、セルフレジや自動精算機については、先生方もしくは業者さんなど使う人によって何を指しているのかが結構まちまちなんですよ。 ーー確かに、セルフレジと自動精算機は言葉も違いますし、イメージと一致していない可能性もあるということですね。私はどちらも同じ印象なのですが・・・ 全部をひっくるめて自動精算機と表現する人が結構多いのですが、私たちは分けて考えるようにしています。お客さんが自分で商品のバーコードをピッとスキャンしてそのままお金を払うのが「セルフレジ」。患者さんが少し離れた場所にある精算機でお金を支払うのを「自動精算機」と表現しています。今日は、そういった表面上の違いだけではなくて、機能的な部分や電子カルテとのデータのやり取りの仕方、さらには向き不向きについて説明していきたいと思います。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×